『 悲報』英語では「犬」のイメージが不純って知ってた?
みなさんは犬好きですか?
犬を飼っている人は日頃から可愛がったり、叱ったり、まるで家族のように過ごしているかと思います。
ましてや、犬が死んでしまった時には泣いてしまいますよね?
それくらい犬は人間にとって身近な動物です。犬に関連することわざや慣用句がたくさんあることも、犬が身近で愛されていることがわかりますよね?
犬が登場することわざや慣用句は、日本では「忠誠心の強い、よきパートナー」というプラスのイメージが中心といえる一方で、実は海外では総じて悪いイメージで用いられています。
早速見ていきましょう!
英単語「dog」に隠された意味とは?
実は「dog」には「卑怯なやつ、見下げたやつ」という意味が込められてあります。「a dog in the manger」で「意地の悪い人」という意味にもなります。
他にも、、、
「don't be a dog!」卑怯な真似はするなよ!
「Stop being such a dog in the manger. 」いじわるは止しなさい
など、英語では否定的に捉えられてしまうのです。
犬好きからしたらとても残念です、、
「dog」の意義は「かわいそう」
「dog」でたとえられた慣用表現の多くは、「みすぼらしい」「おちぶれた」「あわれな」など、総じて「かわいそう」というマイナスなイメージを伴います。
野犬のようにその日暮らしで路頭をさまよいその果てに路上で死んでいってしまうようなイメージです。
・「go to the dogs」落ちぶれる
・「die like a dog」悲惨な死に方をする
・「dog eat dog」競争の中共に倒れる
・「not have a dog's chance」見込みが全くない
犬を使った英語表現を並べてみても、そのマイナスイメージは一目瞭然。
おそらく海外では犬を想像すると「野犬」のような野蛮なイメージを持ってしまう感じもしますね。
日本にも共通するマイナスイメージ
実は日本にも「犬」を使ったマイナスイメージの慣用表現があります。おそらくこれを読んでる皆さんが全員知ってると思いますよ?
それが「負け犬」です。
これは海外でも同じく「under dog」で、「敗者」という意味になるのです。
言語は違くても同じ意味の語句で「犬」という単語が使われるのは不思議ですよね?
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は英語では犬のイメージが不純になってしまうことを紹介しました。
紹介したように「犬」を使ったイディオム、慣用表現は他にもたくさんあります。
英語をたくさん話したいという人は是非調べてみてはいかがでしょうか?
しかし、日頃から身近にいる犬がこんなにマイナスイメージを持ってるってことは残念です。他にも意外な動物が意外なイメージを持ってるかもしれませんね。
気になった方は是非調べてみてください!