英会話に必要な単語数って一体どれくらい? 効果的な3つの学習方法
みなさん日頃から英語の勉強をしていますか?
海外に行って英語を話したい人や、留学のために英語を勉強しなければいけない人。さまざまな理由で英語を勉強していると思います。おそらくほとんどの人が英語を話せるようになりたいと思っているでしょう。
しかし、英会話の勉強を始めたものの、スラスラと英語を話すには一体どれくらいの量の単語数を覚える必要があるか知りたくありませんか?
今回は覚えておきたい単語数と自分自身のボキャブラリーを増やす効果的な方法を3つ紹介したいと思います!これであなたも英会話マスター!
どれくらいの英単語数が必要?
さて、まずはスラスラと英会話ができるようになるための英単語数を確認しておきましょう。特に覚える単語数は目指す目標によって変わってきます。
まずは海外に行っても不自由なく英語が話せるようになる単語数を確認しておきましょう。基本的に「これぐらいなら大丈夫だろう」と言われるのが約1100字程度。中学校で学べる英語で海外旅行に行けるわけですね!いくしかねえ!
一応補足でビジネスの場面で英語を使いたいっていう人は8000字程度必要です。TOEICの点数でいうと700点程度ですね。
ネイティブは3000語で十分!?
みなさんは英語は約17万の単語が存在していると言われています。しかし、2006年アメリカで出版された“The Reading Teacher’s Book of Lists”という本などによると、一般的に英語をネイティブとして話す人が日常的に使っているのは約3000語程度だといわれています。
考えてみてください。たった3000字ですよ?
Iとかyouなどの基本単語を含む3000字です。高校卒業の時点でみなさんは英語を話せる単語数に達しているんです。
ひたすら単語数を増やすのではなく基本的な単語を繰り返し覚えることが重要です。
効果的に英語を覚える方法って?
英会話に必要な単語数を確認できたところで効果的な英単語を覚える方法を紹介していこうと思います。最低限覚えるべき単語数はあっても最大はありません。覚えた英単語はいくらあってもいいのです。早速いきましょう!
1.興味のある分野の英語から覚える。
基本的に例文を覚えてもいいのですが、興味のある分野の単語やフレーズから覚えるののはとても効果的です。たとえば、食べ歩きが趣味の人であればレストランで使うフレーズ集などから覚えたり、ある映画のファンなら、劇中の有名なフレーズを自分でピックアップし、覚えるのも一つの手です。映画であれば外国特有の言い回しなんかも覚えられますよ!
2.発音記号を覚える
単語のスペルを覚えるとき、発音も同時に覚えるようにすると効率的です。市販の英単語集には発音がしっかり記載されていますよね。「英語の発音は複雑そう」と考えるかもしれませんが、複雑に見える英語の発音にも規則性があり、発音記号は合計11個しかありません。ひらがなを覚えるより簡単ですよ!
3.1日200単語を目安に覚える
効果的な英単語の学習法は、その時間の使い方も効果的にしなければなりません。1日にちまちま少ない単語数を重ねていくのではなく、200単語目を通し繰り返し復習することによって次第に記憶に残るようになるのです。
また繰り返していく中で、1回目覚えられなかった単語にチェックをつける。2回目に覚えられなかった単語にチェックをつけるという作業を繰り返すことによって、覚えられない単語が明白になりさらに記憶に残りやすくなります。
楽しむことが何より重要
いかがだったでしょうか。今回は英会話に必要な単語数とその学習方法について紹介しました。上記にあげた通りの学習をこなしていけばさらなる上達が見込めると思います。
しかし、どんな勉強でも必要なのはモチベーションです。英語を学んでいくにつれてその楽しさがわかってきてくれれば幸いです。ぜひ参考にしみてください!