SNSを禁止!? イギリスで話題のキャンペーン
みなさんは1日にどのくらいの時間をSNSに
費やしていますか?
TwitterやFacebookやLINE。今現在ではさまざまな種類のSNSが人々にとってのマストのツールとして利用されています。
そんな中イギリスではとある"キャンペーン"が実施されるているようです。
そのキャンペーンの名は”スクロールフリー・セプテンバー(スクロールしない9月)"
これはイギリスの王立公衆衛生協会(Royal Society For Public Health)が推進する、9月はSNSを利用しないように勧めるキャンペーン。
その始まりとなる9月1日、2000人以上の人たちがいわゆる”ビッグ5”と呼ばれるアプリ(フェイスブック、インスタグラム、スナップチャット、ツイッター、ユーチューブ)を利用しないと宣言したそうです。
どうやら最終的には数万から数百万がキャンペーンに参加する見込みがあるそうです。SNSが生活の一部である我々にとっては考えられない出来事ですよね?
なぜこのキャンペーンが実施されたの?
どうやらこのキャンペーンは昨年イギリスで発表されたレポートに基づいて企画されたそうです。
そのレポートによるとSNSを利用することによって我々は知らないうちに精神的に悪影響を及ぼされているそうで、ネットいじめ、睡眠不足、不安、身体的な疲労などが例としてあげられます。
SNSは現代を生きていくうえで重要であり、社会的な関係を築いてくれるサポートとしての役割もありますが、その一方でマイナス面も兼ね備えており、解決しなければならない数多くの問題があるんだそうです。
SNSの依存はアルコールやタバコと同じ
アメリカの研究によると、長時間ネットを利用して過ごす10代はADHDの症状が出る可能性が非常に高いと言われています。
現在、若者のSNS乱用を止める取り組みはアルコールやタバコなどを止めることと同じくらい重要になっているそうです。
今回のキャンペーンを通してどうにかSNSの乱用を食い止めるしかないようですね。
自覚症状のないSNS依存
世界では50億以上の人々がSNSを利用しています。
そんな中、それらのSNSアプリでは依存性やデータを不正で利用するなど、さまざまな問題があるとして調査されています。
そして自分が「別にSNSには依存してない」と思っていても、知らずうちに依存してるケースがほとんどだそうです。
そのようなSNSの使いすぎが自分の身体を傷つけていることを理解しなければなりませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はイギリスで実施したSNS禁止キャンペーンについめ紹介しました。
SNSがさまざまな問題を引き起こしているいまだからこそ、このようなキャンペーンを実施することはとても意義があることだと思います。
みなさんも是非、時にはSNSの利用を控え、自分の身体を休ませてあげてはいかがでしょうか?
以上クリコでした